これまでの活動

IDFC2025

IDFC2025本会議実施


IDFC2025日本・ミャンマー学生会議 本会議報告

会議の目的・趣旨

2021年の国軍によるクーデター以降、日本とミャンマーの学生交流は困難な状況にあります。クーデターから約4年が経ち、軍事政権下で自由が抑圧される中でも、ミャンマーの学生は声をあげ続けています。本会議は過去数年間、日本人学生のみでの開催となっていましたが、本年度は日本にいるミャンマー人学生を招き、東京での対面・オンライン併用形式で議論と交流を深めました。

社会が大きく変革するとき、そこには常に学生・青年の声があります。本会議での議論と学生間の繋がりが、ミャンマー、日本、そして世界中の学生の声と共鳴し、ミャンマーに民主と平和が訪れることを願っています。


 基調講演

講師

上智大学名誉教授 根本敬 先生

「ミャンマーの現在と未来-歴史的背景に立って考える」

 


 

本会議の議題および議論形式

本会議では、日本人学生とミャンマー人学生の混合グループ(各グループ2〜6名)× 7グループで、以下の議題について議論を行いました。

議題一覧

議題① ミャンマーの教育格差

  • 民族間の教育格差

  • 日本とミャンマーの教育システム比較

  • 教育機会の均等確保

議題② 日本にいるミャンマー人との共生

  • 在日ミャンマー人との共生

  • 外国人技能実習生制度の課題

  • 難民認定に関する議論

議題③ ミャンマーと日本の農業

  • 農業技術の共有と活用

  • 経済と生産性向上

  • 気候変動と持続可能性


当日の議事進行・タイムテーブル

1日目(3月1日)

時間 内容
09:30 開場, 実行委員集合
10:00 一般参加者集合
10:30 開会式
11:00 - 12:00 基調講演(根本敬先生)
12:00 - 13:00 昼休憩
13:00 - 14:30 グループごとに議論
14:30 - 15:00 参加者交流企画、休憩
15:00 - 16:30 グループごとに議論、中間報告
17:00 1日目終了

 


2日目(3月2日)

時間 内容
09:30 開場, 実行委員集合
10:00 一般参加者集合、振り返り
10:30 - 12:00 グループごとに議論
12:00 - 13:00 昼休憩
13:00 - 14:30 グループごとに議論
15:00 - 16:00 全体発表・全体討議
16:00 閉会式
17:00 解散

 

 


参加証明書

本会議に2日間参加し、グループワークを修了した学生のうち、希望者には「参加証明書」を発行しました。

発行名義:
「IDFC日本ミャンマー学生会議2025日本側実行委員会代表」

 


本会議の成果物

各グループの議論および成果物は以下よりご覧いただけます。 成果物リンク


本会議参加者(オンライン・対面合計)

  • 日本人学生(大学生・大学院生):10名

  • ミャンマー人学生(大学、日本語学校など):15名

  • 高校生:15名

  • 合計40名


まとめ

本会議は、困難な状況下でもミャンマーとの交流を継続し、学生同士の学び合いを深める貴重な機会となりました。


 


全体の集合写真(1日目終了後に撮影)

 

IDFC2025懇親会(ミャンマー料理店/東京都新宿区)

2025年3月1日「日本・ミャンマー学生会議」本会議1日目終了後に、ミャンマー料理を通して参加者間の親睦とミャンマーへの理解を深めることを目的とした懇親会を開催しました。

多くの日本人学生にとって、ミャンマー料理を食べるのは初めての経験であり、ミャンマー人学生と「食」を通じた文化交流を図るだけでなく、お互いに親睦を深めました。

(ミャンマー料理屋 ゴールデンバガン・東京都新宿区)

 


IDFC2025ボランティア活動報告

活動概要

2025年12月、IDFC2025日本側実行委員会のメンバーとして、神戸市長田区で行われたNPO法人ミャンマーKOBE主催の「ミャンマー人への冬服プレゼント会」にボランティアとして参加しました。

活動目的

本活動は、神戸市に居住するミャンマー人への支援を目的とし、冬服や布団を配布することで生活支援を行うとともに、日本人とミャンマー人の交流を促進することを目的としています。特に、増加する在日ミャンマー人への支援と、多文化共生の理解を深めることが重要視されました。

活動内容

  • 日程:2025年12月8日・15日・22日(日)

  • 会場:ふたば学舎(神戸市長田区)

  • 活動内容:

    • 冬服・布団の運搬、仕分け、配布

    • 来場者との交流・サポート

    • 会場整理・運営サポート

活動の様子

当日は、ミャンマー人の方々が多く来場し、寒い季節を迎えるための衣類や布団を受け取っていました。私たちは、衣類を仕分けし、来場者に適したものを手渡すお手伝いをしました。また、受け取る方々と会話を交わし、彼らの生活状況や日本での経験について聞く機会も得ることができました。

特に、若い世代のミャンマー人の方々との交流では、日本での生活や仕事、将来の夢などについて話し合い、相互理解を深める貴重な時間となりました。

参加を通じた学び

  • 在日ミャンマー人の増加とその支援の必要性を実感。

  • 文化的な違いを超えて交流する大切さを学ぶ。

  • ボランティア活動を通じて、支援の輪を広げる重要性を認識。

今後の展望

IDFCとして、今後もミャンマー人コミュニティとの関係を継続し、支援活動や交流の場を広げることが重要だと考えます。また、多文化共生を促進するためのイベントへの積極的な参加を検討していきます。

謝辞

今回の活動を企画・運営してくださったNPO法人ミャンマーKOBEの皆様に心より感謝申し上げます。また、冬服募集にご協力いただいた皆様にも御礼申し上げます。


多文化共生ワークショップ『おとなりさんは外国人』

-イベント報告

2024年9月22日、NPO法人リンクトゥミャンマー主催のワークショップ「おとなりさんは外国人」に参加しました。このイベントでは、ミャンマー人家庭訪問やディスカッションを通じて、多文化共生の課題に取り組みました。

イベントのスケジュール

  • 13:00 追浜駅集合
  • 13:15 ミャンマー人家庭訪問開始
  • 14:30 訪問終了
  • 15:00 金沢地区センター到着・ディスカッション開始
  • 16:30 ディスカッション終了

家庭訪問の様子

現地のミャンマー人家庭を訪問し、彼らの日常生活や文化について直接学びました。

一緒にミャンマー料理を食べながらミャンマー人2人と、参加者6人が交流を深めました。

参加者は、訪問中に質問をする機会があり、日本での生活や文化の違い、ミャンマーの習慣などに関心を持っていました。

 

ディスカッションテーマ

訪問後のディスカッションでは、以下のテーマに基づいて参加者が3つのグループに分かれて議論しました。

  1. ごみのルールを守ってくれない!
  2. 近所の外国人の騒音がひどい!
  3. 外国人と同じ職場で働くことになったら?

これらのお題は、実際に地域の方々が外国人と共生する中で発生する困っていることを元に作成されていました。参加者は、それぞれの問題に対する自分の対応方法や、日本が外国人と共生していくための課題を深く話し合いました。ディスカッションの後、各チームが発表を行い、講師からコメントとフィードバックをもらいました。

参加者の声(予定)

イベントに参加したIDFCメンバーの3名の方から感想です。

「日本に住んでい外国人のお宅訪問は初めてで、とても貴重な機会でした!

日本に来て驚いた事やなぜ日本に来たのかなど、さまざまなインタビューを通してリアルな答えをもらいました。

ただお宅訪問をするのではなく、その後に講師の方をお招きしてディスカッションをした事で、今何が問題なのか、自分達はこれからどうやっていくべきなのかしっかり考えさせられました!」
– ゆりこ

 

「実際にお邪魔したミャンマー人の方々のミャンマー料理は、酸味や辛味など様々な味が混在し 、非常に独特な感覚でした。隣国のタイ料理は日本内でポピュラーですが、ミャンマー料理はあまり広がっていません。内戦が終わり落ち着いたら、徐々にミャンマー料理も日本で広がることを願っています。

その後のディスカッションでは、駐留外国人を受け入れることで発生している問題について話しました。ゴミ問題など、様々な問題がありますが、ミャンマー人に限らず、沢山の国の外国人が日本に来ます。今後のことを考え、少しでも日本人と外国人双方が快適に過ごせる日本という国になることを祈っています。」

-やこっち

 

 

「今回のワークショップに参加して、とても楽しい時間を過ごすことができました。特に、講師の方々が私たちの意見に丁寧に耳を傾け、議論を深める助けをしてくれたのが印象的でした。自分の考えが磨かれ、視点が広がったと感じます。

また、ミャンマーにおける計画停電についての話が特に衝撃的でした。ミャンマー政府が資金不足のため、強制的に節電を行っているという事実には驚かされました。このような現状を知ることで、日本とミャンマーの違いや共生の課題について、改めて考えさせられました。」

-じょうたろう

 


このイベントを通して、参加者は日常生活の中での多文化共生の重要性を実感し、実際の課題解決に向けた視点を学ぶことができました。



ミャンマー映画祭 2024 -イベント報告

2024年9月21日、IDFCのメンバーは市ヶ谷のJICA地球広場で開催されたミャンマー映画祭に参加しました。この映画祭はNGO SOSIAの主催で、午前10時から午後7時まで感動的で考えさせられる映画の上映や、ゲストトークが行われました。

当日のハイライト

映画祭は、「山の医療団」の上映から始まり、その後NGO SOSIAが制作したドキュメンタリーが続きました。午後には、「僕の帰る場所」が観客の心に深く響き、難民問題や生活の苦難について描かれていました。続いて、「白骨街道」では、ミャンマーの複雑な社会政治的状況が映し出されました。

 

昼には本格的なミャンマー料理が提供され、映画だけでなく、文化的な体験も楽しむことができました。イベントの最後には、運営者や参加者と一緒に夕食を囲み、映画についての感想や意見を語り合う温かな交流が行われました。

 

イベントを手伝いに行ったIDFCメンバー

映画祭に参加したIDFCメンバー2名の方から感想です。

「ミャンマーを題材にした映画を見るのは初めてで、在日外国人の問題や、ミャンマーで戦争があったという事実について改めて考え直させられました。とても勉強になりました。IDFCは日本人メンバーでの活動がほとんどなので、様々な方から貴重なお話を聞けたのはとてもよかったです!また次のイベントがあればぜひ参加したいです!」
– ゆりこ

「非常にリアルな内容を追求した映画で、とても感銘を受けました。また、皆さんがミャンマーに関心を持って活動されていること、現地の話を何度も聞けたことも素晴らしかったです。まだミャンマーには行ったことがないのですが、機会があればぜひ訪れてみたいと思いました。」
– じょうたろう

結び

この映画祭は、ミャンマーの現状を映画を通じて理解する貴重な機会となりました。教育的な側面だけでなく、参加者同士の交流も深まり、ミャンマーへの関心を高める素晴らしい一日となりました。今後のイベントにもぜひご注目ください!


IDFC2025発足!!!

 

今年は継続メンバーも含め、10名のメンバーで活動していくことになりました!今後ともよろしくお願いいたします。

 

~メンバー紹介~

 

「代表」

大阪大学 外国語学部 ビルマ語専攻  2年   國貞 芽依

 

「渉外」

東海大学 医学部 2年 小島 嵩史

 

「広報」

鳥取大学 工学部 電気情報系学科 4年 松永丞太郎

 津田塾大学 学芸学部 英語英文学科 3年 加藤 輝

 明治学院大学 文学部 芸術学科 1年 土屋由利子

「マネジメント」

中央大学経済学部 学部2年 八子雄輝

慶応義塾大学法学部法律学科学部2年 鈴木理紗

「サポート」

神戸市外国語大学外国語学部 3年 岩井佑莉名

 

 

  

過去の募集要項

募集終了の募集要項を見る

掲載当時の募集情報です。現在は募集していません。

IDFC2026メンバー募集開始


今年もIDFC日本ミャンマー学生会議の新メンバーを募集します!

ミャンマーの現状に目を向け、学生同士で語り合い、学び合い、共に未来を作りませんか?

IDFCに所属すると

  • 在日ミャンマー人、NGOなどの他団体との交流
  • 大学、学年の垣根を超えた学生と仲良くなれる
  • ミャンマーについて学ぶ事ができる
  • 基本的にIDFC所属の学生のみで1から本会議を中心としたイベントを企画、運営できる
このように普通に生活をしているだけではできないような経験、学びがあります!
詳細は左記のチラシの通りです。またはこちらGoogleフォームより
皆様のご応募をぜひお待ちしております!
質問等ありましたら、お気軽にIDFC日本ミャンマー学生会議公式InstagramまたはXにお問い合わせください🙇‍♀️

日本ミャンマー学生会議応募について

2025年3月1、2日に本会議を実施することなりました!

在日ミャンマー人留学生の方々と両国間の社会課題や文化交流を行い、両国間の絆を深めるプログラムとなります。

少しでもミャンマーや東南アジア情勢に興味がある方、また学生会議に興味がある方はぜひ応募ください!!

 

日程: 2025年3月1日、2日

場所: 東京、 国立オリンピック記念青少年総合センター

実施方法: 対面形式

費用: 無料(交通費は自己負担)

内容: 日本人学生と在日ミャンマー人で両国の社会問題を学びながらグループワークを行っていただき、2日目に成果発表を行っていただ来ます。

 

応募方法:Googleフォームにてこちらより応募できます

質問がある方は、idfc.japan@gmail.comまでお願いします!